認知症に関する豆知識についてメモ書きしています。
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ブレインリザーブ仮説、コグニティリザーブ(認知的予備力)
●ブレインリザーブ仮説 ・認知機能をつかさどる脳には、予備の部分があり、たとえある部分が老人班や神経原繊維変化に侵されて傷ついても、他の部分で埋め合わせする機能が脳に予備的に備わっている。 ・胎児期から思春期までの発達程度によって強い脳と弱い脳に分けられ、強い脳は加齢とともに老人班や神経原繊維変化の影響を受けても認知機能を保つ事が出来る。 ・発達段階で出来上がった脳ばリザーブされる。 ●コグニティリザーブ(認知的予備力) ・脳の神経細胞の一部が老化や病気で死んでしまっても、残った神経細胞を刺激する事で、脳内のネットワークを以前より活発にする事ができ、一部の神経細胞が死滅したダメージを最小限に抑える事が出来る。 ・最初から脳内のネットワークを豊かにしておけば、ある程度のダメージに備える事が出来るのでは? ※参考資料『デヴィッド・スノウドン(2004)100歳の美しい脳 DHC』
アルツハイマー病とうつ病
・慢性うつ病の患者にも海馬にわずかながら萎縮が見られる。 ・うつ病があるとステージが低くても症状が重くなる? ※参考資料『デヴィッド・スノウドン(2004)100歳の美しい脳 DHC』