ストレスとホルミーシス効果

生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆によい作用を示す生理的刺激作用の事をホルミーシス効果と呼び、ストレスにもそのような側面があるようです。

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  1. ホルミーシス効果
  2. 悪いストレス、良いストレス
  3. アダプティブサイトプロテクション(適応的細胞保護)

ホルミーシス効果

・たとえ人体に有害とされるものでも、まったく排除してしまうよりは、少しだけあったほうが長生きできる。放射線、有害物質、肉体的ストレス、精神的ストレス、運動。
 
※参考資料『坪田一男(2011)人は誰でも「元気な100歳」になれる 小学館』

悪いストレス、良いストレス

●軽度のストレス、良いストレス
 
・軽度のストレス状態は、生体にストレス耐性を獲得させ、その後のストレスに対して強く立ち向かうことを可能にする。
 
●悪いストレス
 
・きわめて強いストレッサーにさらされたり、ストレス状態が長く続いた場合、疲労期に移行。
・生体がストレス耐性を獲得することを妨げ、ストレスに対してますます過敏になる。PTSD
 
※参考資料『室伏きみ子(2005)ストレスの生物学 オーム社』

 

●短時間のストレス
 
・1,2時間の短い時間なら、ストレスは脳に良い効果をもたらす。
・ストレスを感じると、より多くの酸素とブドウ糖が脳に運ばれるようになる。
・記憶を司る海馬は、短期間ストレスを受けているときの方がよく機能することが分かっている。
・ストレスを受け始めると、脳はドーパミンを放出する。
 
※参考資料『ジョン・J.レイティ(2014)GO WILD野生の体を取り戻せ! NHK出版』

アダプティブサイトプロテクション(適応的細胞保護)

以下の記事参照。
熱ショックタンパク質(HSP)、分子シャペロンの概要の”アダプティブサイトプロテクション”

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